<img src="https://shinise.tv/wp-content/uploads/2020/02/img_0055-644x859.jpg" width="480" alt="群林堂"> 護国寺駅の5番出口を出ると、もう店の前に人が並んでいる。朝の早い時間ほど、空気が澄んでいて、豆大福のための行列という感じがする。群林堂は、買って袋を提げて、近くの公園のベンチで食べるまでが正しい菓子だと思う。 ## この菓子の話 皮よりも豆が主役。黒豆がごろごろと顔を出し、噛むと豆の塩気が先にきて、餡の甘さがそのあとから来る。餅は搗きたての弾力で、時間が経つと固くなる。「持ち帰って明日食べる」は想定されていない。買ったら、その日のうち、できれば数時間以内に。 東京三大豆大福のひとつとして挙げられるが、群林堂のそれは特に豆と塩の比率が強く、おやつとして食べるならこれ以上のものはないと思っている。 ## 店の物語 大正5年(1916年)創業。文京区音羽、講談社の本社からほど近い場所にあり、出版社の編集者や、近くに住んだ作家たちに愛されてきた。森茉莉が好きだったという話も伝わっている。 予約販売はなく、店頭のみ。これが土地のリズムをつくっている。 ## 訪問メモ - 住所: 東京都文京区音羽2-1-2 - 最寄: 東京メトロ有楽町線 護国寺駅 5番出口から徒歩1分 - 営業: 9:30–17:00 - 定休: 日曜・月曜 - 予約: 不可(店頭販売のみ) - 売切れ: 早い日は正午前に完売。確実に買うなら午前中、できれば開店直後 ## 用途 今すぐ食べる。豆大福の食べ比べ。買って公園で食べるための菓子。 ## リンク - 紹介: https://gokokujinavi.com/gunrindou/ - 紹介: https://deliciousmiles.com/archives/3465 - 紹介: https://shinise.tv/gunrindo-otowa/ ## 関連 - [[00_入口]] - [[01_使い分け]] - [[02_候補一覧]] - [[05_営業日早見表]]