![250223_kpt_opt.jpg](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/masatora_bd5/20250223/20250223221859.jpg) ## 今月の経営キーワード `振返り` 振返りは、過去の実績と課題を整理し、成長のヒントを得る重要なプロセスです。チームで振返りを行うことで、次のチャレンジへの明確な指針が生まれ、持続的な成長が期待できます。 ## ミニクイズ 振り返り手法のひとつである**KPT法**で、「P」は何を指すでしょうか? A. 継続すべきこと(Keep) B. 問題点(Problem) C. 計画(Plan) D. 優先事項(Priority) →[回答とその理由は記事の最後に掲載しています](#答え) ## 解説 「振返り」は、プロジェクトや日々の業務が終了した後に、成功と失敗の両面を振り返り、学びを次のアクションへとつなげるプロセスです。 効果的な振返りでは、ただ過去を眺めるのではなく、【成果】と【課題】を洗い出し、【具体的な改善策】(Try)を設定することが求められます。たとえば、KPT法(Keep, Problem, Try)はその代表的な手法です。 - **Keep(継続すべき点)**:うまくいった取り組みは何か、どうすればその成功を再現できるか。 - **Problem(課題)**:思うようにいかなかった理由や障壁は何か。 - **Try(次に試すこと)**:課題解決のために、どのような具体策を実行するか。 体系的なアプローチにより、ただの反省会でなく、業務改善や成長の貴重な場にできます。さらに、チームで意見を共有することで、コミュニケーションや連携が強化されるメリットもあります。 また、PDCAサイクルやYWT法など、他の手法もあります。こうした**フレームワーク**をうまく取り入れることで、着実な改善が可能になります。 ## 参考リンク 以下のリンクでは、**KPT以外のフレームワーク**も解説されています。ぜひチェックしてみてください。 > [!check] 詳細はリンクをクリックしてご覧ください - [振り返りのフレームワーク「KPT法」とは|SHIFT ASIA](https://shiftasia.com/ja/column/kpt%E3%81%A8%E3%81%AF/) →KPT法は、振り返りを体系的に行うフレームワークです。そのメリットや実施方法を解説している記事です。 - [[📘振返りの極意:フレームワークで導く具体的な改善策|振返りの極意:フレームワークで導く具体的な改善策|mxt forest]] →KPTやYWTなどのフレームワークを活用し、次のアクションを明確にする方法を解説しています。 - [振り返りに役立つ5つのフレームワーク|ferretメディア](https://ferret-plus.com/9262) →振り返りに活用できる5つのフレームワークを紹介。シートの作成方法や目標達成につなげるヒントを解説しています。 - [ビジネスでの振り返りに効果的なフレームワーク14選!|Qiita Team](https://teams.qiita.com/business-review/) →振返りに役立つ14のフレームワークを紹介。効果的に活用するためのポイントを解説しています。 ### 経営キーワードの過去記事で関連するもの - [[📘経営キーワード_2023年11号:学びの羅針盤2030]] - [[📘経営キーワード_2022年04号:OKR]] - [[📘経営キーワード_2022年01号:リーンスタートアップ]] ## 答え 正解は **B. 問題点(Problem)** です。 KPT法の「P」は「Problem(問題点)」です。振返りの際、**何がうまくいかなかったのか**、**どのような課題があったのか**を明確にすることで、次の改善策を立てやすくなります。 たとえば以下のような振返りが考えられます。 - **Keep(継続すべき点)**:「顧客対応マニュアルの更新が効果的だった」 - **Problem(課題)**:「新メンバーへの引継ぎがスムーズにいかなかった」 - **Try(次に試すこと)**:「新人研修の内容をマニュアルに組み込む」 このように、「Problem」を明確にすることで、組織としての課題が浮かび上がり、具体的な改善策(Try)を考えやすくなります。振返りを単なる反省会で終わらせず、次の行動につなげることが、成長のカギです。 <div style="text-align: right;"> 以上 </div>